中田康雄の気づき · 2022/01/03
元旦の日経新聞が興味深い記事を掲載した。「国連食糧農業機関(FAO)が算出する食料価格指数(14~16年=100)は、 21年11月時点で134.4と、 前年同月比で27%上昇。 穀物や砂糖の価格上昇が理由だ。 国際的な先物価格をみると、 食用油の原料になる菜種は20年末に比べて7割上昇。 粗糖(砂糖)は21%上がり、 小麦は22%高となった」。 食料価格の高騰の要因は4つ...
中田康雄の気づき · 2021/10/26
スマート・テロワール構想に追い風が吹き始めている 日本の農業、畜産業を取り巻く環境が大転換しつつある。以下にその兆候を見ることができる。 1. 食料自給率の改善が急務になっている (1) 世界的に穀物の需給が逼迫している ① 中国が食料自給政策を放棄して海外からの輸入を増加する方針転換をした ②...

中田康雄の気づき · 2021/10/20
10月16日に庄内こめ工房の代表齋藤一志氏を訪問しました。 齋藤氏は山形県庄内で大掛かりにこめ栽培、集荷、保管、精米、販売、さらには養豚を手がける農業生産法人(株式会社庄内こめ工房)の代表です。 こめは国内需要が先細り、今や主食は小麦の状態になっています。...
中田康雄の気づき · 2021/08/13
8月12日の日経新聞は、 農水省が有機農業推進のための制度設計を始めたと報じた。 世界で排出される温暖化ガスのうち4分の1が農業分野で占められる。 農薬や化学肥料の製造過程で温暖化ガスが排出される。 また農業機械のエネルギーも化石燃料に依存している。 さらに畑などに散布した化学肥料により、 農耕地からは一酸化二窒素(N2O)が発生する。...

中田康雄の気づき · 2021/08/03
 農水省は5月に「みどりの食料システム戦略」を策定した その内容は農業の環境負荷を軽減し、地球環境の持続的な保護を目的としたもので、2050年までの達成を目指して次の目標を設定した。 1. 有機農業を耕地面積の25%に拡大する 2. 化学農薬の使用量を50%削減する 3. 化学肥料の使用量を50%削減する...
中田康雄の気づき · 2021/07/12
スマート・テロワール協会第7回オンライン講演会報告 —科学的知見を導入して更なるスマート化に拍車をかける庄内の若者たち— 7月7日七夕の夜に開催されたオンライン講演会の登壇者は庄内の月山高原でスマート・テロワールの実現に取り組む2人の青年。...

中田康雄の気づき · 2021/06/07
6月6日に協会主催のオンライン講演会にて寄付講座の報告会が行われた。 報告内容についてはいつでも無料にてYouTubeで視聴できる。 報告内容についてはそちらを視聴していただくこととして、ここでは報告を聞いて、筆者の気づきを以下に述べてみたい。 1. 水田の永久畑地化にはいまだに高い障壁が農業界を実効支配していてこれを阻んでいる。 (1)...
中田康雄の気づき · 2021/05/17
スマート・テロワール協会主催の第5回オンライン講演会にご登壇いただいたのは、鹿児島県の志布志で先端的な農業を牽引している株式会社さかうえの代表坂上隆さんだ。 坂上さんの愛読書の一つに『ストーリーとしての競争戦略』がある。一橋大学の楠建教授が著したベストセラーになった経営書だ。...

お知らせ · 2021/04/19
【第5回セミナーのご案内】 今回は鹿児島県の志布志で先端的な農業経営を推進する、 株式会社「さかうえ」の代表坂上隆さんに登壇していただきます。 坂上さんは本協会の理事を務めていただいております。 松尾氏の提唱した「スマート・テロワール」の理念を最もよく理解し、 それを農業経営の実践に生かしているのが坂上さんです。...
中田康雄の気づき · 2021/04/14
地表から1mまでの土壌に膨大な量のCO2が吸収されている その量はなんと大気中のco2の2倍に当たる1兆7千万tに達するとされている。 植物は大気中から吸収したCO2を有機物として土壌に貯蔵する役割を果たしている、ということになる。「土壌貯留」と呼ばれるこのしくみだ。...

さらに表示する