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第17回オンライン・セミナーのお知らせ 12月20日19時〜

 

電気代、燃料代、資材代、飼料代、肥料代 諸経費の急騰に立ち向かう事業者の皆さま

円安で輸入食料価格高騰の折、「もっと食料自給率を上げてよ」と思う消費者の皆さま

「価値が高く、持続可能な農業ほど、やって楽しい仕事はない」と聞き、?や!の皆さま

 

来たる12月20日(火)19~21時、ZOOMにて、以下のセッションを行います。

 

一般社団法人 スマート・テロワール協会主催 セミナーシリーズ

『目指そう! 我が町をスマート・テロワールに』

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「楽しい」を仕事に! ~ 農業の価値創造と持続可能な経営づくり

■ 尾藤光一氏 [尾藤農産4代目農場主、北海道十勝の芽室町で、最先端の畑作経営を実践]

■ 新村浩隆氏 [十勝しんむら牧場4代目牧場主、上士幌町で持続可能な酪農や養豚を実践]

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コーディネータは、藻谷浩介 [()日本総合研究所主席研究員] が努めます。

諸経費高騰をものともしない、真の高付加価値経営を学ぶ、得難いチャンスです!

 

12月20日(火)19~21時開催、ZOOMにてオンライン配信

※ その時間はダメ!という方。見逃し配信があります!!

 

まずはお申し込みいただければ、数日後に、ご登録アドレスへ

視聴先URLをご案内します。以降は随時、ご視聴可能です。

後日申込みはできませんので、必ず当日12月20日(火)21時までにご登録を!

 

※ ご興味がおありになりそうな方へのご拡散、転送、大歓迎です!

 

■ご参加には、下記のアドレスに空メールを送信ください。■

st1220@nagai-inc.online このご案内メールへの返信ではないのでご注意ください)

■折り返し、案内メールが届きます。お待ちしています!■

 

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一般社団法人スマート・テロワール協会が、隔月で開催する連続オンラインセッション、

『目指そう! 我が町をスマート・テロワールに』。上記はその今年度第5回です。

これまで偶数月のゾロメの日に開催してきましたが、今月のみは20日の開催です。

一年のトリにふさわしく、プロ中のプロの農業経営者である、お二人が登壇します。

 

北海道の十勝平原は、屯田兵ではなく民間人が艱難辛苦で開拓した、日本屈指の農業地。

碁盤の目のように走る道と並木に区切られた農地で、畑作と畜産が行われています。

しかし、燃料・肥料・農薬に依存したアメリカ流の大規模農業は、この十勝でも限界に。

その一方で、経費高騰などどこ吹く風と、楽しく経営を続けている農業者も存在します。

 

その代表例が、徹底した土づくりで極上の野菜を生産する、(株)尾藤農産の尾藤光一社長。

120haの広大な農地で、施肥などを最低限に抑え、微生物を活性化させる農法を実践。

食品メーカーやスーパーから高級レストランまでを顧客に、修学旅行も受け入れています。

英文社名はBito FarmではなくてBito Laboratory。ドメインは.jpではなくて.asia

ニュージーランド出張からご帰国直後の登壇は、深い学びの機会となること必至です。

 

今日の食事を、土から考える ~ 尾藤農産のHPはこちら https://www.bitou.asia/

 

もう一人のご登壇者は、(有)十勝しんむら牧場の4代目牧場主・新村浩隆社長。

土作りで良い牧草を育て、環境負荷を最低限に抑えた管理放牧で、牛乳や豚肉を生産。

「無理して作らない、無理して売らない、その商品を一番必要としている顧客に売る」

を掲げて直販しています。ソフトクリームやミルクジャムなどの加工品も大人気。

カフェテラスやキャンプ場もある牧場の、最新の名物は「ミルクサウナ」だそうです!

 

食べる人のための農業、次世代に継承し続ける企業 ~ 十勝しんむら牧場のHPはこちら

https://milkjam.net/

 

地域内で循環再生できるものは、徹底的に利用し、コストを下げ持続可能性を高める。

健康な生き物を育て、価値のわかる顧客に高価格で売り、生産者も消費者も元気になる。

適正な規模と仕事量で、誰よりも生産者自身が楽しく、持続可能な仕事をする。

お二人の農業経営は、農業はもちろんすべての業界に通じる、王道を歩んでいます。

ぜひすべてのビジネスパーソンと、地域づくり関係者に、お聴き頂きたい内容です。

 

■ご参加には、下記のアドレスに空メールを送信ください。■

st1220@nagai-inc.online  ( このご案内メールへの返信ではないのでご注意ください)

■折り返し、案内メールが届きます。お待ちしています!■

 

※ 当メールへのご返信ではありませんので、よくご注意ください!

※ 携帯やスマホからのメールには、事務局からの返信メールが届きません!

  必ず(docomoausoftbank)のついていないアドレスをご使用ください。

※ フリーメール(Gmailyahooメール、等)で構いません。

 

【見逃し配信】

数日後に登録アドレスへ視聴方法をご案内します。以降は随時ご視聴可能です。

ご希望の方は、必ず12月20日(火)21時=終了時間、までにご決済ください。

(なお当日の配信はZOOMのみになります。Youtubeのリアルタイム配信は行いません)。

 

【ご参加費用】

1,000円(税込)

※会員(年会費5,000円)の方は、無料でご視聴可能です。

 入会ご希望の方は、空メールへの返信を読んでお手続きください。

(これまで、会員お申し込みを頂いた多数の皆さま、ありがとうございます。)

 

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 【スマート・テロワール協会とは?】

 

「農村は人が少ないから、何をやっても豊かにならない」と感じていませんか。

少子高齢化、過疎化、産業の衰退など、農村が抱える問題はたくさんあります。

それらを大転換するために提唱されたのがスマート・テロワールです。

スマート・テロワールが目指すのは、食・住・エネルギーの分野における自給圏です。

たとえば輸入に頼る家畜飼料のトウモロコシ。

お金を外国に払い続けるのではなく、地域内で回すことに転換すれば豊かになります。

鍵は、地元の資源(余剰水田、遊休地、木材、太陽)を活用し人々が連携することです。

住民相互の洗練された互酬が織りなす固有の美しさと豊かさと健やかさにあふれる農村。

それが、スマート・テロワールの未来像です。

 

■スマート・テロワールは、元カルビー社長の故・松尾雅彦氏が提唱しました。

■『スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換』(松尾雅彦著・学芸出版社刊)

「水田を畑地に大転換すれば農村は15兆円産業を創造できる」

 

スマート・テロワール協会 https://www.smart-terroir.com/ では、

地域をリードする人々を応援し、スマート・テロワールの実践・普及活動をしています。